カイコはよく育っています

10日前にカイコの画像をアップしましたが、もうこんなに大きくなりました。
カイコの年齢では、5齢。もうすぐ、繭を作り始めます。
前沢でも、大正時代から昭和15年頃までカイコの飼育がさかんだったそうです。
金曜日に「お泊まりカイコ」ということで自宅に持って帰った子どもが、
「おじいちゃんがクワを取ってきてくれた」
といって持ってきた葉がとてもよいもので、カイコが必死に食べていました。
いろいろ種類があるんだそうです。

実は、取ってきたクワの葉に、3年生が小さな虫を見つけました。クワコです。こちらの地方では、クワゴということが多いようですが、いわば、カイコの元々の種類。ブタがカイコだとすれば、イノシシにあたるもの。アヒルがカイコだとすれば、カモにあたるもの。そういう種類です。
さっそく、箱を別にして、飼育してみることにしました。
繭の色も違うのだそうです。どうやって育つのか楽しみですね。