ペットボトル風車

3年生の理科の学習で、PETボトルを使って風車を作りました。
新学習指導要領で内容が大きく変わったもののひとつが理科です。内容もこれまでよりも増えましたし、また、子どもたちが実験や観察を通して実際に見て、さわって、考える体験的な活動を多く取り入れています。中でも、ものづくりの教材がとても増えています。
風車の仕組みを知っていることだけでなく、それがどんな力によるもので、そこから何に活かせるのかを製作体験を通じて考え、さまざまなトライを繰り返して、ものごとのなりたちや仕組みを理解する活動を行います。

今日は、PETボトルの独特の性質に苦しみながらも、何とか風車になりました。回る回ると喜んでいたところへ、「弱い風でも回るのがいい風車だよ」と声をかけたら、はたと止まりました。どうしたら、うまく回るのでしょうか。また、風車を回すことで電気が作られるっていう話だけど、さあて、どうやったら電気を生み出すことができるのでしょう。
トライ&エラーを繰り返して、考えを深めることにしましょう。