PTA労力奉仕、カンナロード、イモ焼き

11月23日は、前沢地区恒例のカンナロードの整備です。この日に併せて、PTAのみなさんに冬支度を手伝っていただく労力奉仕を行いました。前庭などの植栽の整理や土づくり、校内の窓ふき、雪囲いの設置などの作業を行っていただき、すっかり、冬の準備が整いました。

カンナロードへ移動すると、カンナの球根掘りです。カンナは寒さに弱く、毎年掘り上げて冬越しをさせる必要があります。前沢では、布施山を中心に根菜類の保管をする穴がまだ残っており、そういうところに入れて来春を待ちます。昔の人々の知恵と工夫を今でも活用しているんですね。親子で、また、来年の花を楽しみに活動しました。

恒例になりつつあるイモ焼きは、今年は、公民館の横の田んぼを借りてやらせていただきました。午前7時から火を入れて、子どもたちが濡れた新聞紙とアルミ箔を巻いたサツマイモを火どこに入れて作業の終了を待ちます。
薪は、黒部川の流木ですし、イモは十二貫野産のサツマイモ。ほくほくの仕上がりに歓声が沸いていました。

冬の前の、絶好の晴天で、地域のため、学校のために体を動かす楽しさと、土地の味わいを堪能しました。