理科支援員さんの活動が終わりました

10月から毎週金曜日を中心に活動していただいていた理科支援員の活動が今日で終わりました。
新しい学習指導要領では、理科と算数を前倒しして実施しており、理科と算数では、今年が実質3年目になります。内容も少し増え、また、実験や観察という体験的な活動を多く取り入れています。そのため、用具や機材の準備の周到さが欠かせません。
そこで、そうした理科の学習をサポートするために、希望する学校に理科支援員が派遣されています。本校では、今年度の後期に、富山大学人間発達科学部の水野さんにきていただき、高学年の理科のサポートと、理科室などの環境整備を進めていただきました。

これが、水野さんに最初にやっていただいた仕事です。理科の用具を入れた棚にわかりやすく名前をつけてもらいました。よく見てください。カバーガラスのところが、「カバ」になっています。ちょっとしたことなんですが、これだけで子どもたちは大喜び。

これも、水野さんの仕事です。
棚に入っていたり、箱に入っているものはなかなか見つかりにくいですし、教師ばかりでなく、子どもたちもどういうものがあるのかわかることで、あんな実験、こんな観察と学習への見通しがふくらみます。
ケルトンも、本校には人数分あります。
いろいろなものがずいぶんすっきりしました。
今日は、子どもたちにごあいさつをしてお別れです。
直接ふれあった子もありますし、そうでない子もありますが、水野さんの仕事は理科室にしっかり残って、みんなの役に立っていくのだろうと思います。
ありがとうございました。