立山登山から10日

立山登山から10日。
立山ではすでに秋の気配が漂い始めたそうです。雲海がすごいと聞いています。
追加の画像を公開します。
まずは、一ノ越、雄山間のガレ場。

目聡い方は気付きますね。そうなんです。日陰です。実は、これも作戦のひとつでした。朝早く宿舎を出ると、ちょうど山体の影に入り、おそらく二ノ越までは夏の厳しい日差しを避けられると踏んでいました。そのとおりになりました。もうひとつは、サングラスです。目が大人よりも弱いと言われる子どもたちの目を守るためのサングラスを装着しています。日陰から出ると激しい日差しが容赦なく上と、岩や雪に反射して下から襲ってきます。もともとルートを見つけにくい場所なので、サングラスで視界を確保するのは大変有効でした。
室堂山荘前の雪渓です。
7月の半ばまではスキーの合宿が行われるところです。

実は、前日にこの雪渓で雪の上の歩行に慣れるための活動をしていました。
高度順応ばかりでなく、いくつもの布石を打って、何とかみんなで山旅を楽しもうと考えていました。