PTA教養講座

今日は、学習参観のあとに、明後日の市小学校音楽会で発表する5、6年生の演奏発表会のあと、PTA教養講座として、子どもたちへの音楽の指導をいただいているマリンバ奏者の大久保リナコ先生の「マリンバと親しもう」というコンサートが行われました。
大久保先生は、これまで数年にわたって本校での音楽指導をいただいていますが、演奏を行うのは初めてで、以前に行われた演奏会を聴かれたPTA会員の方が、ぜひ子どもたちといっしょに聴きたいという声を挙げ、大変難しい日程調整をPTAの熱意で押し切り、何とか実現にこぎつけました。
音楽のすばらしさ、音楽を通して交流し、何かを作り上げることの素晴らしさを親子や地域のみなさんと分かち合えた最高の時間が過ごせました。

マリンバが持ち込まれました。コンサート用で5オクターブの音域があるそうです。マリンバって解体して運べるようにできているんですね。
5、6年生の演奏が終わりましたが、とてもすばらしい出来映えに指導しておられた大久保先生も少し興奮気味です。
その会場の雰囲気をそのまま引き継いで、ミニコンサートが始まりました。

マリンバの音色を聴くのが初めてという子も多かったのですが、理屈抜きに心と体を揺さぶる音色に、子どもたちもPTA会員もぐいぐい引き込まれていきます。
鍵盤打楽器というマリンバの特徴を知るために、何人かが代表で演奏に加わります。

単純な音の積み重ねが、響きに成長していくのがよくわかります。
クライマックスは、みんなでアフロリズムを作り出して、大久保リナコさんとコラボレーションです。英会話科のオースティン先生もパーカッションで参加してくれました。似合いますね。思わず踊り出す子もいました。いいですね。音楽って本当にすばらしい。みんながこうしてひとつになります。

会場もPTAのみなさんの演出で、コンサートホールみたいになっていたんですよ。
最後の曲のあと、花束の贈呈です。

プレゼンテーターの子も何だかうれしそうに愛想を振っていましたね。
みんなが笑顔で、明るく、楽しい気持ちになれました。
大久保リナコ先生もうれしそうで、それを見たみんながまたうれしそうで。