風で動くクルマ

理科の学習では、学習したことを使って手作りで、「科学おもちゃ」とでも呼べるものを製作します。新しい学習指導要領で加わったもので、かつてのもの作りニッポンを取り戻そうという考え方もあるのですが、作りながら工夫して仕組みを理解していくという大切な学習作業です。
3年生の風で動くクルマです。
単純な作りですが、後輪の間にあるスカートが風を有効に受けてクルマを前に押し出してくれます。投影面積を大きくすると風を受けやすくなる。空力の基本ですが、子どもはちゃんと自分で見つけてこういう形で表現するんですね。