3.11避難訓練

今日は、東日本大震災から2年、3年目の最初の日になります。
あの日、本校でも揺れを感じ、インターネットとテレビですぐに情報を確認したところ、M8クラスの巨大地震。すぐに、放送機器に飛びつき、東北地方で大きな地震があったことと余震に注意することを知らせました。
その後の展開は、思い出すこともできないくらいにめまぐるしいものでした。そして、今もその災害は継続しているという状況です。
富山県内にも、80名余の子どもたちが避難しているそうで、過ぎたことと、時々に思い出すこともなくなりそうな心に鞭打つように、記憶とともに、自分たちにできることを繰り返して考え続けています。
今日は、弔旗を掲げました。
そして、業間時に、休憩時の地震発生の訓練を行いました。放送機器の操作がうまくいかず、地震の鳴動音がうまく鳴らず、臨場感が損なわれたものの、いつ発生するかわからない地震への対応と課題を見付けられたと感じています。
避難完了後は、校長先生の講評に併せて、この災害を忘れず、いざに備えることと、多くの犠牲に弔意を表す黙祷を児童、教職員で行いました。

明るい春の日差しに、遠くの山並みが輝いています。