器械運動指導

子どもたちの体づくりを支援していただくために、特別講師として小堺さんに、マット運動など器械運動の指導をいただくことになり、この日が最初の指導でした。
最近の子どもたちは早いうちから特定のスポーツに取り組むことも多く、遊びや日常的な運動を通して培われていた身体のいろいろな使い方の点で不十分なところがあると、しばしば指摘されます。本校では、そうした状況を改善するために、業間活動などを利用していろいろな運動に取り組んだり、「みんなでチャレンジ3015」を使って日常的な運動の機会を広げたりしています。
そうした取り組みの一つとして、他校でも体操の指導などをやっておられる小堺さんに指導いただき、正しく合理的な身体の使い方を教わり、体を動かすことや技に挑むことの楽しさを学習しようというものです。
準備の都合があって、通常の体育の時間を少し変更して、2学年ごとに交代して、午前中いっぱい連続しての指導をいただいています。
足を伸ばす、肘や膝を曲げる、背中を丸くするなど、言葉だけでなく、実際の見本を示していただくことで、子どもたちのとてもよい刺激になっています。