かんじきで野外観察

3年生の理科の学習で、かんじきをはいて雪の観察をしました。
そのままではずいぶんもぐってしまうのですが、かんじきをはくとすいすい雪の上を歩くことができます。約70センチメートルくらいありますので、いつもより背が高くなった感じで風景が広がります。

履き方は少し難しく、子どもにはひもを縛るのに少々苦労がありましたが、すぐに慣れて、途中で外れてもさっと直していました。この調子で何回かやるといいですね。新川牧場あたりで歩いてみるのもいいかもしれません。

かんじきを履くと、不思議ですね、走り出したくなります。
いち早く走り出した子の笑顔です。
学習では、雪を掘り下げてみました。
雪が層になっていつ降った雪かがわかります。また、雪の下の地面は凍ることもなく、案外普通のままです。実は意外に暖かいのだそうです。理科としては、ここで温度計が必要ですね。次回の楽しみにしました。
それから、木の芽吹きを見ました。雪のおかげでずいぶん背が高くなっていて、いつもは届かない枝にもふれることができます。もう芽がふくらんでいました。ルーペを持ってきませんでした。これも、次回のお楽しみですね。