明日は、じんじんまつりです

明日からじんじんまつりです。
子どもたちは夜店を楽しみにしているようです。ずいぶん少なくなったとはいえ、通りを一面に埋め尽くした屋台の列は、心をときめかせるものがあるのでしょう。
安全に過ごすためのお知らせを配布していますので、ご家族でしっかりとやくそくを決めていただけるようお願いします。
ところで、じんじんまつりとは、どんなお祭りなのでしょう。お祭りには必ず「縁起」といって、お祭りが始まったいわれや独特のならわしがあるものです。先日、6月21日は黒部市宇奈月町で愛本姫神社のおまつりがありました。大蛇の伝説にちなんだお光の花嫁行列があったようです。

じんじんまつりは、どうやら、こんなことのようです。

三日市の八心大市比古神社(※三島神社)の神主が、家屋内やその周辺、田畑のほとりにある地神(じじん)の散在を恐れ多しと、大正14年6月24日を吉日として境内の大ケヤキ(現在、市の指定天然記念物である三島の大けやき)の根本に集めて、塚を作ってお祭りしたことにより始まりました。
※地神とは、かつて家を建てるときに地ならしをして最初に出てきた石のこと。地神(じじん)を「じんじん様」とも呼び、「じじん祭り」や「じんじん祭り」と呼ぶようになりました。

地神さまのおまつりなんですね。
そういうことをしっかりと知っておくことも、大切な勉強のひとつです。