朝の児童玄関はおおにぎわい

朝の児童玄関がにぎやかでした。
今日は、アルミ缶回収と、募金活動、年賀状がいっぺんに集中していて、そのうえ、いつものあいさつなどもあって、朝からわいわいとにぎやかな風景でした。

アルミ缶もけっこう集まりました。
アルミは精錬にたくさんの電力を使います。そのため、水力発電のエネルギー供給がしやすい富山県でアルミ産業が発展したのはよく知られています。宇奈月温泉を開発した東洋アルミナムの山田技師も元々はそういう方面のつながりがあったのです。実は、開発を進めたのは、タカジアスターゼの発明で知られる富山県出身の高峯譲吉です。黒部川の豊富な水量をエネルギーに生かそうとしたんですね。
そんな風にエネルギーが必要なアルミ缶なので大切に使おうということもあるのですが、ボーキサイトというアルミの原料をアルミニウムの精錬するにはたくさんのエネルギーがありますが、実は、アルミニウムを溶かしてアルミニウムにするには、小さなエネルギーで済むという利点があります。ですから、すでにアルミニウムになったものを使い回すことで、資源やエネルギーの節約になるそうです。

募金活動は、ユニセフと共同募金会のものをいっしょにやっています。集まったものを振り分けて募金することにしています。共同募金会のものは、基本的にその市町村の団体支援に使われるそうです。いろいろなところに活用されて、多くの人たちの活動支援になっているようです。

年賀状は、児童会が進めている交流活動です。各学年に分けられた年賀状を1月に児童会の役員が配布します。小さなはがき一枚ですが、心が伝わるよういろいろ考え、工夫しているようですね。