終業式が行われました

第2学期の終業式が行われました。
終業式では、校長先生からのお話がありました。
簡単に紹介します。

2学期は75日間学校で勉強しました。
大運動会、ふれあいフェスティバル、落語を聞いたり、学年や委員会の発表などの集会、たくさんのボランティア活動、地域に出て勉強したり、地域の方々にいろいろ教えていただいたりしました。また、保育所のみなさんといっしょとも活動しました。いっしょに避難訓練をしましたね。
童話大会やリレーマラソンなど、市の代表として活躍した人もいます。
新聞感想コンクールで学校賞をいただいたり、美術展に出品したりした人もありました。5年生が栽培した丸いもがとても素晴らしい賞をいただいたりもしました。
うれしいことがたくさんあって、充実した2学期でした。
事故や事件などもなく、みんなが健康に学校に来たことが一番うれしく思います。
少しさみしく感じたのは、2学期に全員が登校した日が22日だったことです。昨年の半分くらいです。みんな健康に気を付けていたので仕方のないことですが、さみしく感じています。1日も休まなかった人は、約半分でした。
さて、2学期の始めにお話しした金平糖の話を覚えていますか。
みなさん一人一人が「+1(プラスワン)」に取り組んで、形のよい金平糖になれましたか。
のびゆく子で先生が書いたことばを見せてもらったり、みなさんの様子などを聞かせてもらうと、よい金平糖になっているように思えました。とてもすばらしいことだと思います。
休みの間に1年のことをふりかえって、できたこと、できなかったこと、がんばったこと、がんばれなかったことなどをしっかりふりかえって、自分の成長を発見して欲しいと思います。
そして、1年の始めに、「なりたい自分」のめあてをしっかり立ててください。
また、休みの間は、年末年始にかかり家族の方も大変お忙しくしておられます。家族のためにできることを実践してください。
健康に気を付けてすごしてください。

また、2学期をふりかえって2人の2年生の子どもが発表しました。
2年生の女の子は、がんばったのは大運動会だと話しました。
特に、リレーの練習をがんばったそうです。バトンがうまく渡せなかったり、リードがじょうずにとれなかったりしたのですが、体育の時間に一生懸命練習して、大運動会でもうまくやることができました。でも、1年生の時よりも上手になったか少し不安だったのですが、お母さんにとても上手になったとほめられてうれしかったと話しました。
2年生の男の子は、運動にがんばったことを話しました。
野球スポーツ少年団に入っているが、始めたばかりのころはうまくできなかったのに、監督さんやチームメイトに教えてもらって、休まず練習して上手になったそうです。そして、レフトで試合に出ることができたのだそうです。今の目標は、お兄ちゃんみたいになりたいことと、試合に出て勝ちたいということでした。他にも、持久走記録会で1位になったけれど新記録が出せなかったので、来年は新記録が出せるようがんばりたいと話しました。
いずれも、自分のめあてに向かって努力したことを話していますね。子どもたちは、自分のことも重ね合わせながら聞いていたようです。
明日から、1月9日まで長い冬休みに入ります。
みんなが健康で、充実してすごせるように願っています。